いままでとこれからの話
ナイーブな気持ちっていうのは言葉にしてしまうことによってそれを引き寄せてしまうものなんだろうな、というのが最近わかったことです
楽しかったり嬉しかったことを一つ一つ指を折って数えて「人生悪くないかも〜〜」って大きな声で伝えることができるような人生でいたい
微睡の中にいるみたいな、自分にとっての素晴らしい日々というのは意外と現実味が無いもの
手を離さないでいてくれるなら私もそれに応えたい、多分、これからが本当の人生になるから
それでもやっぱり不安は隣に居座るもので
ナイフをめちゃくちゃ突きつけてくるから怖い
気弱な自分はいつもそれにビビってしまって、
不安です、って言葉にしてしまう
大丈夫だよって言って欲しい。言わせてしまう
きっとこれは生来の自分なのでなかなか直せないのかも、と思う
駄目な部分の全ては治せないかもしれない
だけど愛していただくためなので、頑張ってみようかな、頑張らなきゃな
全てが上手くいく夢物語はないかも
幸福な微睡の中で自由に夢を泳ぐのだ
駄文のようだった人生の一部分は書き換えられないけれど塗り潰して上書きしちゃおうか
新しいスニーカーを下ろして元気に走り回っちゃおう
いつもと違うコードで曲を書こう
なんか使ったことねー楽器を触っちゃおう
普段飲まない缶チューハイでも飲んで楽しくなっちゃおう
知らなかった番組や歌を教えてもらって好きになっちゃおう
たくさん計画を立てよう
よく物を失くしちゃう人間だけどもうそろそろ何も失わない人間になりたいな、怖いし色々な面で
どうしようもない、しょーもない自分
一生懸命取り繕うもののどこかでボロが出ちゃう
その度大きな溜息と沈んだ気分になるけど、そんな話も笑ってもらえるなら俺も笑えるんだろうか
好きになりきれない自分自身というもの、今なら少し好きになれる気がするから
誰かのために生きて嬉しいって思ってもらえますように
安心、というのはなかなかできることではないが信じることが大事なのだと解釈
おいらがこれから作っていく場所でどうか笑っていてくださいませ
それだけがきっと私の幸福なのです